虹の会様は、昭和52年に設立された社団法人で、日本を代表する芸能人・文化人の方が会員として活動され、その中の老人福祉施設巡回訪問(虹のキャラバン)は、30年以上の歴史があるボランティア活動です。
今年は茨城県を訪問して下さることになり、なんと幸運にも、いなの里にもお越し頂くことが出来ました。
音楽療法を使った準備体操とハーモニカ演奏の後、「リンゴの唄」とともに、純白の衣装をまとい、妖精のように可憐な、ふるみまや さんが登場されました。バラードはしっとりと、「東京ブギウギ」などノリノリの曲は楽しく歌い上げ、会場の空気は一気にコンサート会場に。
次は宮内良さんです。皆が知っている童謡に始まり、「むすんで開いて」の手遊びでは、「4代目歌のおにいさん」のご経験を活かし、利用者だけでなく、託児所の子供たちのハートもガッチリつかんでいました。
お二人とも、狭い会場の間を縫うように歩いて下さり、お一人お一人と握手して下さいました。参加者は皆、夢心地・・・♡♡♡
いつも職員がレクでやっている体操の時よりも、利用者さんの関節可動域も表情筋も、かなり動いていました。楽しい1時間はあっという間に過ぎました。虹の会の皆様、ありがとうございました。
虹の会様の活動はこちら→http://www.nijinokai.or.jp/